2020/02/05
ブリッグス・アンド・ストラットン・ジャパン株式会社は、新たにバンガードコマーシャルバッテリーパックの量産を開始いたします。
カスタマイズされたVanguardリチウムイオンバッテリーパック、コントローラー、およびバッテリー充電器はシームレスに連携して、効率的な電力とパフォーマンスを提供します。 また、エンジンメーカーのノウハウを活かした製品マッチング、ソフトウエア設定までのトータルでのご提案をします。
1. 機械への高い搭載性
2. IP66 高圧洗浄機対応の防水性能
3. メタルシェル構造を採用した耐久性能
4. バッテリーのパラレル搭載によって大容量可能
5. CAN通信利用、シンプル配線やトラブルシューティングを容易に
6. 独自開発のバッテリマネジメントシステム、3段階のセーフティ機構を備えた高い安全性
1980年、ブリッグス&ストラットンは、汎用エンジンでハイブリッドカーに挑戦しました。世界初の量産ハイブリッドカー、トヨタ・プリウスは、1995年11月東京モーターショーにてプロトタイプが参考出品車として展示され、1997年に量産開始されました。それよりずっと前の1980年にブリッグス&ストラットンは、汎用エンジンを使ったガソリン―電気のハイブリッド自動車開発に挑戦しました。
1970年代 オイルショックによるガソリン不足や、世界的な環境破壊が懸念される中、汎用エンジンとモーター・バッテリーを組み合わせた自動車を試作し、デモカーのキャラバンを組んでアメリカを走りました。残念ながら当時の鉛バッテリーの重量の問題などで、実際の販売にはなりませんでした。
2020年、そのスピリッツがバンガード・リチウムイオンバッテリーパックという形になりました。