創立されてから1世紀の間、ブリッグス&ストラットンは長年続く革新を受け継ぎまたその継続に努めてまいりました。
その歴史の根本には創立者の理念がしっかりと刻み込まれ、後世に引き継がれ、確実に歩んでまいりました。
1908年 ステファン・ブリッグス(Stephen F. Briggs) と ハロルド・ストラットン(Harold M. Stratton)が共同出資しパートナーシップを組む。その後、今日のブリッグス&ストラットンが創立。
農業機械及び軍事機械向けを含む多種多様のアプリケーションに対応するエンジンを開発・供給。
また、1953年には、軽量なアルミニウム製シリンダーエンジンを開発し、芝地及び園芸関連機器産業へ改革を起こす。
この頃、郊外地域の発達により芝地・園芸市場が発展。ブリッグス&ストラットンエンジン搭載の芝刈機が郊外ライフスタイルに欠かせないアイテムとして浸透していく。
セルスタート、ロートーンマフラ、自動チョークなどの革新的な製品開発に力を注ぐ。
低価格で高品質の日本製エンジンの脅威と、量販店からの安価要求の高まりに対し、ブリッグス&ストラットンにとって重要な挑戦の時期となる。
エンジン製品ラインナップに、産業用および業務用エンジンやバンガードエンジン(Vanguard®)が加わり、さらに海外市場へも業務を拡大。
現社長のジョン・シーリーCEO(John Shiely)は、トッド・テスクCOO(Todd Teske)の協力の下、継続的な企業の発展の手段の一環として、最終製品事業への参入を決定。
2000年 ジェネラック・ポーラブル・プロダクツ・システムズ社(Generac Portable Products Systems)を買収し、高圧洗浄機、発電機、ポンプ、その他のホームパワープロダクツを新たな製品ラインアップに加える。
2004年 シンプリシティー社を買収し、芝地や園芸関連で使用される家庭用ならびに業務用高級アウトドア機器製品のランナップを揃える。この買収により、スナッパー(Snapper)、スナッパー・プロ(Snapper-Pro)、ジャイアント‐ヴァック(Giant-Vac), フェリス(Ferris)などの4ブランドも買収。
2006年 最終製品事業の成長により、業務をより潤滑に行う為に、業務形態を再構築し、エンジンパワープロダクツグループ、ヤードパワープロダクツグループ、ホームパワープロダクツグループ、インターナショナルパワープロダクツグループの4部門に分課。
ブリッグス&ストラットンは、ストラテジーの基盤として、新たなブランドメッセージ 「The Power Within」 を掲げ、更なる企業の発展と社会貢献を推進してまいります。